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Link Bubbleの代わりに使うアプリ「Link Stack」を作った

Link Bubbleを使っていて

Link Bubbleというアプリがあるのですが、便利です。 TwitterなどのTLを一覧してる時に、いくつも開きたいLinkがあるときに、いちいちブラウザを開いては閉じて開いて、とするところを、開きたいLinkをフローティングアイコンに貯めておくことができるアプリです。 後ろで読み込みもしているので、アイコンからLinkを開くときには読み込みが完了していて、待ち時間を有効活用できます。

自分の使い方と合っていたので愛用しているのですが、最近クラッシュが多かったり、クラッシュ後に複数のBubbleを開き直すことを繰り返して、通信料がめちゃくちゃ多くなる問題がありました。

Chrome Custom Tabs

Chrome Custom Tabsは、ざっくり言うと、別アプリからChromeを、同一アプリ間のように呼び出すことができる仕組みです。

このサンプルを見ていて、Linkを通知に投げれるものがあったので、この仕組みを使えないかなと思い、作りました。

Link Stack

Link Bubbleで、開きたいLinkを貯めておけるところが好きだったので、そこを代用できるアプリとしてLink Stackを作りました。

思いついたときはChrome Bubbleという名前だったのですが、申請したときに却下されたので、その名残があります。 Chromeという名称が良くなかったみたいです。

ちょっとだけ後で読む。Link Stack - Google Play の Android アプリ

使い方

Chrome Custom Tabsの仕組みは、Chromeのバージョンが45以上じゃないと使えません。そのため、Link StackもChromeのバージョンが45以上でないと正常に動きません。 Link Stackをデフォルトブラウザに指定してあげれば、準備は完了です。

通知は2種類あり、青の通知と紫の通知があります。

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  • 青の通知

青の通知は、まだLinkを開いていない通知で、通知の一斉消去では消えないようになっています。通知のアクションから、通知を直接閉じることができます。

  • 紫の通知

紫の通知は、青の通知を一度クリックして変化したものです。既読のイメージです。 紫の通知は一斉消去で消えます。また、紫の通知からLinkを開いても、紫の通知は消えます。 この辺りの使い勝手はまた使い込んで様子を見ていきたいと思っています。

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アプリ自体を直接立ち上げると、Link Stackで開いたLinkの一覧が表示されます。選択するとChrome Custom TabsでLinkを開きます。


現在の機能は以上です。裏で読み込みを行っていないので、表示されるまでは少し待ちますが、通信料を抑える目的は達成できているので、満足しています。

まとめ

自分が使うアプリを作るのはいいですね。 同じような使い方をしている人には合うと思います。

参考

Link Bubble / Google Play の Android アプリ

Chrome Custom Tabs / Developer Chrome

GoogleChrome/custom-tabs-client / GitHub

Link Stack / Google Play の Android アプリ

キーワード スパム / Google Play デベロッパー ヘルプ