電動式昇降デスクを導入しました。これまではIKEAのデスクを部屋に置いていました。
知ってる人はもう少ないかもですが、昔あったLivlisというあげたいものと欲しい人をつなげるサービスで頂いた思い出のあるものです(新卒で上京してきたときに頂いてそこから今まで使ってた)。
しかし、最近は天板がしなってきたのと、デスクの上が散らかってしまっていて作業はソファーなどで行うことが専らでした。
そこに加えてリモートワークだったので、改善したいと思い今回電動式昇降デスクを導入することにしました。
先に現在の環境を貼るとこんな感じになっています。
導入にあたり工夫した点や、ここ改善の余地あるなというところを共有していきます。
電動式昇降デスク
選んだのはFlexispotのE3の白色です(E3W)。E6だとセーフティモーション機能というのがついているのと、天板がセットであるものは一部組み立てがなされているみたいです。
E6に目をつけてたのですがすぐには手に入らず、気持ちが抑えられなくなってE3を購入しました。
E3は天板を、Flexispot以外の物を取り付けることができます。E3は組み立てされていないので、横幅の調節が可能だからです。
自分はFlexispotで合わせて天板を購入しました。E3でも合わせて天板を購入するメリットは、いくつかねじ穴があらかじめ開けられていることです。Flexispotの天板でいいやって思ってる人はE6を買った方が組み立てをしなくて良いのでオススメです。組み立ての苦労分安く済ませたいのであればE3でも良いと思います。自分は途中、お金払ってでも組み立てて欲しい気持ちになったのでE6があったらそっちの方がよかったなと思います。
組み立ての注意点
初めに公式動画を参考にしました。
2分もない動画で、結構簡単に作れるなーと思ったのですがこれは罠でした。この動画では、天板を上に乗っけて下から穴を開ける方式を取ってるのですが、このやり方だと電動ドリルがないとほぼ無理です。
前述のねじ穴を利用しようとした時、予めデスクの幅を調整する必要があるのですが、これがぶっつけ本番のようになるのでお勧めしません。ねじ穴を利用しない場合は動画のやり方でも良いと思います。
ちなみに測ったところ、天板の左右それぞれ7.5cm内側に穴が空いてるので、125cmに足を調節すればうまくいくかもしれません。自分は初めから140cmに合わせてしまい、乗っけたタイミングで気付きました。その後解体してやり直しました。。
説明書通りのやり方であれば、電動ドリルはなくても可能ですが、結構きついです。女性の場合は必須だと思った方が良いです。
天板の高さを調節するコントローラーの設置場所ですが、デフォだと手前の左右どちらかになっています。個人的には横につける方がよかったなと感じました。というのも、椅子のアームレストが引っかかってしまうからです。個人の使い方によりますが、現状アームレストがデスクの下に入り込むような使い方をしている人は、コントローラを横につけた方が良いと思います。ちなみにそうなる人は、あまり良くない座り方です。
モニターアーム
31.5インチのモニターが完全に娯楽用になっていたので、どちらでも利用できるようにしました。
利用しているモニターはこちらです。PHILIPSの328P6AUBREB/11というものです。
USB-C対応と、LANケーブルも対応していてなかなかコスパはいいと思ってます。今なんか安いみたいです。自分が買ったのは2年前でしたが、4K対応してたらもっと良かったなと思います。
このモニターにHDMIでNexusPlayerを繋いでいました。
娯楽用としても引き続き使いたかったので、モニターアームを導入して作業中にはふさわしい位置に移動できるようにしました。
今回導入したモニターアームはこちらです。同僚から、使ってるけど具合がいいと聞いていたのでエルゴトロンにしました。
いい感じになりました!初めてのモニターアームだとちょっとテンション上がると思います。
しかし使ってて、2点改善点が見つかりました。
一つは、31.5インチの場合はモニターアームの腕が短いと回転するための高さが足りない場合があります。自分の今の環境だと、最大限に手前に伸ばせばデスクからはみ出た位置にモニターがくるので、その位置でのみ回転が可能です。
ベッドから横になりながら利用する分には問題ないですが、わかっていたら長身ポールの方を選んでいました。インチ的には対応していたのですが、それはあくまで重量的な意味合いみたいです。
もう一つは、中央に取り付けると縮めた時にモニターアーム本体が邪魔してちょっと幅を取ってしまいます。説明書には自分の真正面に設置するようになっているのでそれに従ったのですが、もっと奥に追いやりたい場合は左右どちらかの位置に取り付けて、アームを伸ばしつつ奥に追いやる方がいいと思います。車のワイパーのようなイメージです。動かして自身の正面にもってくるようにすると後ろのモニターアームが幅を取らず、奥に追いやることができます。
今の自分の環境だと、壁から20cm手前の位置にモニターがあります。モニター自身の厚みもありますが、もうちょっと奥に行ってほしい気持ちがあります。
モニター接続環境周り
自分はMBPを使っているので、USB-Cで接続してモニターに接続しようとしました。
オフィスで似たようなことをやっていたのでできることはわかっていたのですが、いざやってみるとうまくいきませんでした。原因は、使っていたUSB-Cのケーブルが映像に対応していないことでした。PD対応してるので悪くはないと思っていたのですが、映像の場合はまた別のものがあるみたいです。
こちらを購入して見たところ、うまく接続できました。映像出力というキーワードを付けて探すと良いです。
MBPをシュッと起きたかったのでパソコンスタンドを導入しました。自分の場合、PCの裏に薄いスタンディング用のアタッチメントを付けていたので、通常より厚みがある状態になっていました。
こちらのスタンドが、値段の割に質感もよく、幅の調整もできたので良かったです。ブランド名がOBENRIっておもしろわかりやすいですね。
HDMIが一つしかないモニターだったので、DisplayPortを活用してHDMIを開けておこうと考えました。そこでHDMIを出力にしてDisplayPortを入力にするケーブルを利用したのですが、うまくいきませんでした。どうやら、HDMIを出力にしてDisplayPortを入力というのはできないみたいです。なので今回は、給電機能付きの変換器を使うことで実現させました。
利用したのはこちらです。Cable Mattersというブランドのものです。
これでHDMIを余らせておくことができました。Switchとかに使いたいなと思ってます。
モニターの出力の切り替えですが、スリープになっている状態でどれかをアクティブすると勝手に切り替えできるので、モニターのボタンをぽちぽちする必要はないです。
複数アクティブにした場合は手動で切り替えが必要になると思いますが、現状の自分の使い方ではそのような事態は起きてないので不自由なく利用できてます。
ケーブル周り
ケーブルトレーを導入しました。紹介されてるようなものは売り切れだったので、天板の色に近そうな物を選んでみると、予想以上に色がマッチして大正解でした。Flexispotでマホガニーの天板を購入する人にはぜひおすすめです。
写真右上のあたりです。
電源タップ2本用意して、一つはケーブルトレーに、もう一つは裏に磁石を貼り付けて天板裏の鉄部分に貼り付けました。こちらの商品です。電源タップを天板付近に用意することで、壁際のコンセントと直接触れる部分がなくなるので、足元がスッキリします。
ケーブルダクトがFlexispot公式に売られてて、欲しかったのですがこれまた品切れだったのでとりあえずで100均のケーブルチューブを購入したのですが収まりは良かったので結果的に良かったです。自分のものは白の半透明で色が中途半端でダサいですが、黒などはAmazonで売ってるようです。
左側に垂れてる壁と接地しているケーブルはLANケーブルです。家の都合上無線ルーターをデスクに乗っけてます。
ケーブル束ねているのは、100均の結束バンドです。こんな感じでまとめた後に天板裏にくっつけてやると見えなくなっていい感じになると思います。ちょっとそのあたりは手を抜いています。
なんだかんだデバイスを充電したい時が来るので、充電コーナーを設けました。ここも少し手を抜いていて、ケーブルクリップは100均です。利用する頻度を考えたら、普段から見える必要はないのでこれでいいやと思ってます。
UCB-C, Lightning, Fitbit, Micro USBを揃えてます。こちらのUSBハブが便利です。AnkerのPowerPortです。こちらはDisplayPortの給電にも利用してます。
スタンディング
電動式昇降デスクを導入する以前から、足元にマットを引いて疲れを取るようにしています。あんまり良さがわかってないですが、こちらを使っています。Bauhutteのものです。ですが、柔らかいスリッパとかでも良い気はしてます。
自分にあった高さを探すのに、こちらが参考になります。
座った状態のものもあります。
まとめ
電動式昇降デスクを購入するか迷ってるなら買ったほうが良いです。もしも売り切れとかで、待てる人はE6の方をおすすめします。いろんな先人のブログに目を通しておくと、見えてない視点での気付きやTipsがあるので色々目を通してみると良いです。
次のまとめは参考になるものが多いのでオススメです。