とても久しぶりの更新です。3年半ぶり。
以前から欲しかったChrome拡張を作りました。
「Idle Tab」というものです。
背景
私はChromeのタブを、開きっぱにすることが多いです。そのせいで、タブの数は100を超えます。
多くなりすぎると、別WindowでChromeを開くような使い方をしています。
どうしてこうなっているかというと、作業中のタブを残しておき、そのポジションなどで情報整理というか区別をしているからです。伝わるかわかりませんが、机の上に物が置いてあるが、「この位置にこれあったよな」とか、「これはこの位置に置いておこう」といったような整理の仕方をしているイメージです。
なので、どんどん開いているタブが増えていってしまい、faviconも見えなくなります。そうなると、もう問題です。流石に視覚情報もなくなり、わからなくなってしまいます。
それを緩和してくれたのが、Chromeのタブのグループ機能でした。
まさに、ポジションで覚えていたものを、グループ化してまとめることでよりわかりやすくなり、他のタブを開く余裕をもたらしてくれました。
しかしお気づきの通り、それも一時的なもので、すぐに上限に来てしまいます。
なので、否が応でもタブの整理をすることが必要でした。
解決したかったこと
複数のWindowと、複数のグループ、孤立したタブがある中で、閉じても良いタブを探し出して閉じることはなかなかハードでした。なので、一定時間操作していないタブをサジェストしてもらって、自分で判断して閉じるということを簡単にしてもらいました。
特徴
似たようなものは探せばあると思うのですが、Idle Tabでは3つ押さえておきたい機能がありました。
非アクティブなタブを全自動で処理しない
タブの整理だけを考えれば、全部自動でまとめてくれるのが良いのですが、それをされてしまうと私の使い方だと、「あのタブこの位置にあったはずなのにどこいった?」ということが起きてしまいます。
なので、全部自動ではまとめないが、まとめるサポートをしてもらいたいという、手動と自動の中間のような立ち位置のものです。
一定時間経過と、開いた時間が似ているものをまとめて処理できるダッシュボードを用意しました。
いちいちタブを移動したり、2つのボタンを押下して手に負担を与えたくない
閉じるタブを探しに行ったり、ctrl + shift + { or }で移動したり、ctrl+cで閉じるのを繰り返すのも、同じ作業を繰り返すと結構負荷になります。
ダッシュボードを作成し、そこに対象のタブをまとめてもらうようにしました。そこでは、ショートカットキーを設定し、タブの仕分けによく行う操作を簡単に行えるようにしました。
- s(snooze): 仕分け対象から一時的に除外
- c(close): 閉じる
- i(ignore): 仕分け対象から永続的に除外
- g(group): グループ化候補に入れる
- v(view): 直接タブを見に行く
- r(reload): 更新

グループ機能も活用する
Chromeのグループ機能は、大量の作業中タブに対する公式の緩和策ではあるので、活用したいと思ってました。
他の拡張でも解決するかもしれませんが、グループ化や既存のグループへの追加を行いやすくする機能もIdle Tabには入れています。

作ってみて
Chrome拡張をストアに公開するのはお金がかかるので、個人で使う分にはしなくてもよかったのですが、同じような悩みを抱えていた人が使ってくれると嬉しいなと思い、公開しました。
作成や公開にあたり、AIのサポートがあったので自分が知らない領域でも何かしらのアウトプットを出せるようになって楽しいです。
まだまだこうなるといいなと思うところはあるので、細々と更新していこうと思ってます。

